夫婦共働きの世帯が増えています。家事と仕事の両立がうまくいかず悩んでいる主婦の方も多いのではないでしょうか。中には料理する時間が取れず、悩んでいる方もいるかもしれません。
仕事をした後に、疲れた状態で料理をするのは大変ですよね…
今回はそういう方に向けて、ご飯を作りたくない時にどうすればよいのか、色々な解決方法を紹介していきます。
【共働き】ご飯を作りたくない時の対処法3選
こんなツイートを見かけました。
あーーーー、ご飯作りたくないよー(;▽;)
— あいちゅん( *˙꒳˙ ) (@SFRGMXPYCfou1Vc) September 13, 2020
共働きなのに
仕事の日も休みの日も
家事するの私なのなんで??
普通に考えて
不公平やないかい?
ご飯を作りたくない。でも作らないといけない…
そんなときの対処法は次の3つです。
- お惣菜・レトルト・冷凍食品を活用する
- レシピ付きの宅配サービスを使ってみる
- 外食・デリバリーで回避する
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
お惣菜・レトルト・冷凍食品をフル活用しよう!
お惣菜をおかずにして手間を省く

お惣菜を買ってきてしまえば、自分でおかずを作る手間が省けます。ご飯だけ炊いて、買ってきたお惣菜を盛り付ければ立派な夕食になります。
料理で一番大変なのは、おかずを作ることだと思います。唐揚げなど揚げ物をしようと思ったら、油の準備や片づけをするだけでも一苦労です。
お惣菜を食卓に取り入れれば、調理の手間もなくなってすごく時短なります。
レトルトなら温めて完成

レトルトと言うと、「あまり美味しくない」「種類が多くない」と思う方もいるかもしれませんが、最近はレトルトのレベルもかなり上がっています。
レトルトの定番と言えばカレーですが、他にもレストランと共同で開発された本格的なビーフシチューや、ブリの味噌煮、お惣菜の詰め合わせなど種類も豊富です。
味のレベルも高く、普段の食卓にうまく取り入れれば料理のレベルもアップします。
ちょっとアレンジして一工夫して出すのもよいでしょう。
冷凍食品はレンジでチンするだけ

お弁当を作る時に冷凍食品を使う人が多いですが、普段の食卓に出しても十分美味しく食べることができます。
平日は仕事でなかなか買い物に行く時間がないという方でも、休みの日に冷凍食品を買いだめしておけばおかずに困ることはありません。
今日はちょっと料理するのが面倒だと思った時、冷凍食品があればレンジで温めるだけでおかずを一品増やすことができます。
冷凍食品は、長期間保存できるのも魅力的なポイントです。
共働き夫婦は、宅配食サービスを利用しよう!
共働きをしていてご飯を作りたくないという方は、宅配サービスを利用するのもおすすめです。注文するだけで自宅まで食事を届けてくれるサービスで、共働きでなかなか料理をする時間がないという方にも利用されています。
宅配食サービスのメリットは、晩ごはんを準備する時間を節約できることです。宅配食サービスを利用すれば、食材を買い出しにいく時間も節約できます。中には、カットされた野菜を届けてくれるサービスもあるので、調理する手間もはぶくことができます。
310万人に利用されているオイシックス
オイシックスは20年以上宅配サービスを行っている老舗の業者です。商品の安全性に自信を持っている業者で、全額返金保証もあるので初めての方でも安心して申し込めます。
2020年11月時点で利用件数が310万人を突破しているほどの人気です。定期サービスも行っており、入会すれば定期的に安全で新鮮な食材を定期的に自宅まで届けてくれます。
調理がとても簡単なヨシケイ
ヨシケイは、ライフスタイルに合わせて選べる、様々なメニューを用意している宅配サービスです。季節に合わせた旬の食材を楽しめるメニューや、キットを使って調理の時間を短縮できるメニュー、電子レンジや湯煎だけで調理可能なメニューなど、自分が料理にかけられる時間に合わせてメニューを選ぶことができます。
コープ
コープは肉や魚などの食品から、お弁当、ペット用品など様々な品物を宅配してくれるサービスです。こういった宅配サービスをうまく活用すれば、日々の食事を用意する手間からも解放されます。
【管理栄養士の監修あり】健康面もバッチリ
宅配サービスによっては、管理栄養士が考えたメニューを用意しているところもあります。料理の手間がなくなるだけではなく、健康的な食事ができるのも宅配サービスの大きなメリットです。
料理するだけでも大変ですし、栄養のことまで自分で考えるのは大変ですよね。宅配食サービスなら、自分達の健康面にまで配慮した食事を届けてくれます。
外食やファーストフードには気をつけて
料理するのが面倒で、外食やファーストフードをよく利用するという方もいるかもしれません。美味しいお店も多いですし、ファーストフードはササッと食事を済ませるのにも便利ですよね。
栄養が偏りがち
しかし、毎日外食やファーストフードで食事を済ませている方は注意が必要です。毎日同じようなものばかり食べているとどうしても栄養が偏ってしまいます。
塩分のとりすぎに気をつけて
1日の塩分の適正な摂取量は約6gと言われています。6gというのは家庭で気をつけていても上回ってしまうことが多い量なので、何も考えず外食ばかりしていると塩分の摂りすぎになります。
外食のメニューは、基本的に美味しさを重視してつくられていることが多いため、塩分をたくさん使っていることが多いです。
【ご飯を作りたくない理由】共働き夫婦がご飯をつくるのは一苦労
料理は簡単と思っている方もいるかもしれませんが、意外とやることが多く共働きの人がご飯を作るのは結構大変ですよね。
- 家族の好みや健康を考えて、献立を決める
- 買い出しにいく
- 調理・盛り付け
- 後片付け・食器洗い
家族の好みや健康を考えて、献立を決める
相手の好みや健康のことを考えながら献立を決めるのは意外と労力を使いますよね。「昨日はお肉だったから今日はお魚にしようか」「たまには旬の食材を使ったご飯しようかな」など、いつも何を作ろうか迷ってしまう方もいるでしょう。
仕事が終わった後にスーパーで買い出し
共働きの方は仕事が終わった後にスーパーなどに寄って買い物することになります。遅くまで仕事をしてから買い物しようとしても、スーパーがやっていない、食材がほとんどなくなって必要なものが揃わないということもありますよね。
ようやく準備ができて調理
食材の下ごしらえをして、フライパンで炒めたり鍋で煮込んだり、色々な調理をして初めて食卓に料理がならびます。
まだ終わってない!後片付けが大変…
食事が済んだ後に、皿やフライパンを洗ったり、コンロを綺麗にしたり後片付けも残っています。
共働きの方は朝から夜まで仕事をして疲れた後に、これだけの作業をしなければならないのですから、ご飯を作りたくないと思ってしまうのも当然かもしれません。
ご飯がつくりたくなくてもOK!うまくサボってリラックスできる時間を
専業主婦の方でも毎日の料理に苦労している人は多いです。共働きで主婦をしている人は、家事をした上で仕事までこなさなければなりません。
無理をせずたまには料理をサボって、リラックスすることも大切です。
主婦が食事を作らないと「奥さんとして失格」「仕事を理由に怠けている」など、自分を責めてしまう人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。仕事をしてしっかり稼いでいるのですから、少し料理をサボったからといって自分を責めなくても大丈夫です。
頑張りすぎないのがポイント
「主婦は食事を作らなければならない」「料理をしないとダメな主婦になってしまう」と自分を追い詰めると、頑張りすぎて鬱になってしまうこともあるので注意してください。仕事も家事も頑張るためには、無理せずたまには息抜きすることも大切です。
仕事で疲れてご飯を作りたくないと思った時は、お惣菜を買ってきたり、冷凍食品で済ませたり、宅配サービスを利用したりするのもよいでしょう。自分なりのうまいサボり方を見つけてみてください。
便利なサービスを利用して料理の手間を省こう!
仕事に追われてなかなか料理する時間がないと悩んでいる共働きの主婦の方はたくさんいるでしょう。最近はそういう方に向けた、便利なサービスが色々登場しています。宅配サービスもその1つです。
冷凍食品やレトルトを日々の食事の取り入れるのもよいですし、宅配サービスを利用して料理の手間をなくしてしまうのも悪くありません。無理に料理するのではなく、自分なりの手の抜き方を見つけてうまく共働きを続けましょう。