ご飯の悩み

共働きのための一週間分の作り置きレシピ【時短調理のコツも】

仕事や家事、育児と慌ただしく過ごす共働き夫婦は、料理にかける時間もなかなか取れませんよね。

いつも同じようなメニューやシンプルなメニューになってしまいがち…

家族の健康や家族と過ごす時間のことを考えたら、簡単に素早く調理できて、栄養バランスの取れたメニューを作っていきたいですよね?今回は、そんな共働き主婦におすすめの、1週間分の作り置きレシピと時短調理のコツを紹介していきます。

週末の2時間で1週間分作り置きしておくと平日が楽!

毎日毎日、仕事で疲れて帰ってきてから料理をするのは、忙しい共働きの主婦にはなかなかハードな作業ですよね?

料理といっても実際の調理だけでなく、「今日はどんな料理を作ろうかな」とレシピを考える事自体が大変だったりします。

特に、家族で食べ物の好みが違うと、「息子はこれが好きだから今日はこれにしようかな?でも旦那はこれが嫌いだから…」とレシピを考えているだけで頭が痛くなってしまうこともあります。

そんな時は、あらかじめ家族みんなが食べられるメニューや、それぞれの好きなメニューをリストアップして、一週間分のレシピをまとめておくのがおすすめです。

作り置きのメリット

・食べ物の好みが違う家族がいても、別々のメニューを出せる
・時短調理で家族とゆったり過ごせる

レシピをまとめる時は、一週間分だけだと次の週も同じ内容になってしまうので、できれば1ヶ月分を一週間ごとに分け、メニューが偏らないようにまとめておくとバリエーションが増えて良いですね。

1週間分のレシピを紹介!作り置きするならコレに決まり!

一週間の作り置きレシピは、月曜~土曜までの6日間分とし、メイン料理6品、副菜10品を作ります。あわせて当日作る汁物用の具材をカットしたり火を通し冷凍または冷蔵保存しておきます。

メイン料理6品

メイン料理

・豚の生姜焼き
・具だくさんオムレツ
・ブリの照焼
・2色そぼろ丼
・ミートソーススパゲッティ
・鮭のグラタン

副菜10品

副菜10品

・切り干し大根の中華サラダ
・きゅうりとタコ、ワカメの酢の物
・たたきキュウリの塩昆布和え
・かぼちゃのチーズ焼き
・小松菜の胡麻和え
・ポテトサラダ
・卵焼き
・焼きナスのじゃこ和え
・ミニトマトのはちみつマリネ

汁物

汁物

・きのこの味噌汁
・コンソメ野菜スープ
・豚汁
・中華たまごスープ
・オニオンスープ

手順としては、豚の生姜焼きやブリの照焼などから下味を付け、冷凍保存していきます。次に、メイン料理や副菜、汁物用の具材をカットし、炒めるものを残し個別に冷凍保存します。玉ねぎやナスなど、まな板が汚れにくいものからカットしていくのがポイントです。ポテトサラダに使うじゃがいもは電子レンジで温め、マッシュポテトにして冷凍保存すれば味や風味が変化しにくくなります。具は食べる当日に混ぜ合わせるのもポイントです。次にオニオンスープ(玉ねぎを炒める)、具だくさんオムレツ、卵焼き、焼きナスのじゃこ和え、2色そぼろ、ミートソース、鮭のグラタンを作っていき、それぞれを冷蔵または冷凍保存します。

ここでも鍋やフライパンなどが汚れにくいものから作っていくとスムーズに次の調理に取り掛かれます。最後に副菜の和え物やマリネの下ごしらえをしたら完了です。

週末にまとまった時間を取れない場合のやりくり術

週末の2時間で一週間分のレシピを作るといっても、実際には子供がいてなかなか思うように時間が取れない人もいるかもしれません。

そんな時は、あらかじめ野菜を切ったり、肉に下味を付けて冷凍保存したり、いつもより多めにご飯を炊いて冷凍保存する、といったことをやるだけでも、普段の料理にかける時間をグッと減らすことができます。

オリジナルの冷凍野菜ミックスをつくって時短しよう

野菜を切って冷凍保存する場合には、色んなレシピに対応できるよう、キャベツ一つとっても切り方や大きさを変えて保存しておくと便利です。

この時、一種類の野菜だけをカットして冷凍保存するのも良いですが、野菜炒めや野菜スープ、煮物料理用にと、オリジナルの冷凍野菜ミックス・冷凍根菜ミックスを作るのもおすすめです。

冷凍野菜ミックスがあれば、肉を焼いた後で一緒に炒めるだけ!とっても簡単に肉野菜炒めが出来上がります。

根菜類の場合は、冷凍してから調理すると火が通りやすくなっているため、調理時間をさらに短縮できます。また、しめじやしいたけなどのきのこ類は、冷凍することでうまみや栄養が出やすくなります。こちらもいろんな種類のきのこをカットして、冷凍きのこミックスを作っておくと便利です。

これらの冷凍野菜は約1ヶ月保存可能です。

下味を付けて冷凍すれば味がしっかり染み込んだ料理にも

お肉もあらかじめ味噌ダレ、照り焼きソース、ネギ塩など家族の好みに合わせた下味を付け冷凍しておけば、簡単な調理で味がしっかりと染み込んだメインのおかずが完成します。肉のみはもちろん、玉ねぎや人参などの野菜もミックスして下味を付けておくのも良いですね。冷凍野菜と同じく、下味を付けたお肉は約1ヶ月保存ができます。多めに作って1回分ごとに分けておくのもおすすめです。

ご飯の冷凍ストックは必需品

ご飯や炊き込みご飯なども2日分炊いて冷凍保存しておけば、温めてすぐに食卓に並べることができます。

ミールキットならカンタン調理で本格晩ごはんができる!

ヨシケイなどの食材宅配会社が提供する『ミールキット』をご存知でしょうか?ミールキットとは、レシピと食材がセットになって販売されているもので、共働きの家庭や忙しい毎日を送る人々に人気を集めているアイテムです。宅配であれば食材を買いに行くことや、レシピを考える必要もなく、短時間で栄養バランスの取れた本格料理が作れます。ミールキットを販売する会社はいくつかありますが、野菜がカットされているものや、調味料がセットになったものなど、内容は各社様々です。

ヨシケイなら調理時間わずか15分〜

例えば、ヨシケイでは、共働き夫婦を対象に本格メニューが手作りできる『Lovyu(ラビュ)』の2種類のコースを用意しています。「バリエーションコース」では、調理時間約35分で飲食店で食べるような本格料理が2品、「クイックダニングコース」では、電子レンジや湯煎するだけの惣菜1品と、調理時間約15分のミールキット1品でスピーディに晩ごはんができます。その他、豊富なラインナップの『すまいるごはん』では、包丁をあまり使わなくても良いよう、肉や魚、野菜(一部)がカットされた状態で届く「Cut Meal(カットミール)」や名店監修の元作られた時短メニュー「キットde楽」などがあります。

まずはお得なお試しセットを試してみるのがオススメ!

ヨシケイ以外にも、オイシックスやパルシステム、動画レシピサイト「クラシル」を運営するdelyなどがミールキットを販売しています。その他、通販サイト大手Amazonの「Amazonフレッシュ」、ネット・店舗の両方で購入可能なイオンの「CooKit(クッキット)」、セブンイレブンの「セブンミール」など、身近な企業や店舗でもミールキットを扱っています。普段これらのサービスや店舗を利用する人は、お試しで購入し作ってみるのも良いですね。また、ヨシケイやパルシステム、オイシックスでは、初めて利用する人を対象にお得なお試しセットが用意されています。

オイシックスのお試しセットを調理してみた感想

手間をかけずに簡単に本格晩ごはんができるミールキット、まずお試しセットから利用してみてはいかがでしょうか。

もうレシピに困らない!主婦におすすめの献立アプリを紹介!

レシピを考えていても、なかなか決められなくて困ってしまうこともありますよね?

そんな時には、献立アプリの利用がおすすめです。献立アプリを利用すれば、あれこれと時間を費やすことなく、スピーディにレシピを決めることができますよ。アプリによっては、1日のレシピだけでなく、一週間分のレシピや家族の人数に合わせたレシピを提案してくれるものもあります。献立アプリには有料のものと無料のものがありますが、まずは無料の献立アプリから利用してみましょう。

E・レシピ【毎日無料で献立レシピ提案してくれる】

最初におすすめする献立アプリは『E・レシピ』です。『E・レシピ』は、栄養士監修の元、季節や旬に合わせたレシピを365日提案してくれます。

さらに過去の約5500件のレシピも見放題で、ウィークデーのお弁当献立も毎週提案してくれます。毎晩のレシピだけでなく、お弁当のレシピに悩む人にもおすすめです。有料会員になれば、家族の人数に合わせたレシピの分量の自動計算が可能になります。

pecco(ぺっこ)【冷蔵庫にある食材からレシピを提案】

次におすすめするのは、『pecco(ぺっこ)-冷蔵庫レシピ献立料理アプリ』です。『pecco』は、冷蔵庫にある食材を登録すると、作ったレシピに応じて食材を管理してくれる献立アプリです。家にある食材で好みに合わせたレシピを提案してくれます。さらに賞味期限の切れそうな食材をお知らせする機能も付いています。

me:new(ミーニュー)【1週間分のレシピ自動作成】

最後におすすめするのは、『me:new(ミーニュー)』です。『me:new』も栄養士監修の献立アプリで、一週間分のレシピの提案だけでなく、メニューに必要な食材の買い物リストも自動作成してくれます。さらに子どもの年齢に合わせたレシピ提案や調理法のアドバイスなど、子育てママに嬉しい機能が付いています。

自分に合った方法で作り置きや時短調理にチャレンジしよう!

共働き主婦は毎日の料理やレシピを考えるだけでも大変ですが、あらかじめ一週間分のレシピを考え、週末の2時間で作り置きしておくと、毎日の料理がとっても楽になります。まとまった時間が取れない場合には、冷凍野菜ミックスを作るなど短時間でできる下ごしらえをしておくだけでも楽になります。時にはミールキットや献立アプリも利用してみるのも良いですね。自分に合った方法で作り置きや時短調理にチャレンジしてみましょう。

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