ご飯の悩み

共働きでもササっとできる朝ごはん!栄養満点メニューで子供にもおすすめ!

一日の始まりは、気持ちよくスタートするのがベストです。そのためには朝ごはんがポイントになります。特に子供には栄養バランスの取れた食事を食べさせたいですよね。でも忙しい朝、朝食の準備が負担になることも多いです。共働きでも短時間でできる朝ごはんや、子供に食べさせたい朝ごはん、おすすめの和食と洋食の朝ごはんメニューを紹介します。

朝食の準備・片付け時間を節約しよう

共働きの家庭にとって、朝は大変!

  • 自分の朝の支度
  • 朝食の用意
  • 子どもの登園・登校のサポート
  • 洗濯
  • 皿洗い

などなど…。家を出るまでの短い時間の間に、こなさなくてはいけない家事が多いため朝は時間がありません。

余裕のある朝にするためには、朝食の準備を工夫して、時間を節約するのがポイントです!

忙しい朝にサクッと朝食を準備するコツは?

前日の夕食をリメイクする

一番簡単な方法としては夕食のメインのおかずを多めに作って、次の日の朝ごはんに利用する方法です。メインのおかずをレンジで温めれば、朝ごはんを完成させることができます。前日と同じおかずを食べるのが嫌だったり、朝ごはんには重すぎるメニューだったりする場合にはプチリメイクをしましょう。リメイクするのは時間がかかるという印象を受けますが、大掛かりなリメイクは必要ありません。味をすこし変えるだけの簡単なもので十分です。例えばとろけるチーズを加えたり、マヨネーズを足したりします。前日のおかずを具にしてオムレツにすれば、ボリュームのあるメニューにすることが可能です。

プラスチックのかごを活用して時短!

それ以外にも、朝ごはんで使用するものをプラスチックかごなどにまとめておくのも時短になります。 朝ごはんに和食を食べることが多い場合には、しょうゆや納豆などをまとめておくと便利です。朝は洋食でパンを食べることが多い時は、バターやジャム、ドレッシングなどを一つにまとめておきましょう。まとめておくことで、冷蔵庫から必要なものを取り出して食卓に出すのが簡単になります。食後の片付けもかごに入れて冷蔵庫に戻すだけです。朝ごはんのストレスを減らして時短するためには、できるだけ作業や動作を減らしてみましょう。

忙しいけど栄養バランスを考えた朝食を準備したいなら

子供の栄養バランスも考えないといない朝

どうしても忙しい日の朝、大人なら割り切って野菜ジュースやゼリーなどで朝食を済ませることもできます。でも、成長期の子供には栄養バランスの取れた朝ごはんであることが理想です。栄養バランスと同様に、朝ごはんは子供の年齢に合わせてあげることも大切になります。

子供が食べやすい朝ごはんを用意しよう!

小さな子供は食べるのに時間がかかりますので、食べやすいように一口サイズにカットするのもおすすめです。食べこぼしが多いと食後の掃除に時間がかかってイライラしてしまいますから、食べやすさを意識してみましょう。朝ごはんがあまり食べられない子供には、のどを通りやすいスープや、子供が好きなおにぎりが適しています。

定番のおにぎりやサンドイッチがおすすめ!

おにぎりは握るのが面倒くさいように感じますが、ラップにご飯と具をのせて握るだけなので実は楽ちんメニューなのです。小さい子供でも自分で持って食べられますし、お茶碗を使わないので食後の洗い物も減らせます。おにぎりの具も数種類をあらかじめ用意しておけば、混ぜ込むだけでバリエーションを付けられて便利です。サケや肉そぼろを入れればタンパク質が摂取でき、ふりかけもカルシウムがとれるものを選べば栄養バランスが良くなります。朝がパン派の場合にはサラダやハムを挟んで簡単なサンドイッチにすると、それだけで色々な栄養をとることが可能です。

フルーツやヨーグルトをメインにするも手!

ご飯やパンをあまり食べられない子供には、果物やヨーグルトを用意しておきましょう。果物は加熱の必要がないので、いくつかストックしておくと必要に応じてサッと食べさせることができます。特にバナナは腹持ちが良く、リンゴのように包丁で皮をむく必要がなく便利です。バナナはそのまま食べても良いですし、ヨーグルトに混ぜてもおいしく食べられます。ヨーグルト好きの子供ならトッピングで栄養を補ってあげる方法もおすすめです。ヨーグルトに合うトッピングには、ジャム・フレッシュな果物・ドライフルーツ・グラノーラなどがあります。特にグラノーラは種類も豊富で人気です。

グラノーラには栄養がたくさん含まれているのでオススメ!

食物繊維や鉄分、カルシウムなどがバランス良くとれることでグラノーラに注目が集まっています。ドライフルーツやナッツなどが入っているものなどバリエーションも豊富で飽きません。グラノーラの食物繊維とヨーグルトの乳酸菌の効果で便通改善にもつながります。グラノーラはヨーグルトだけでなく、牛乳をかけて食べられるのもポイントです。グラノーラは常温保存が可能で日持ちもするためストックしやすいメリットもあります。

共働き夫婦のための朝ごはん【和食メニュー】

ご飯と味噌汁は前日に作っておく

朝ごはんは、やっぱり和食が良いという共働き夫婦は、ご飯と味噌汁を定番メニューするのがおすすめです。ご飯はタイマーで炊飯すれば、朝食の時間に炊き立てを食べることができます。お味噌汁は朝から作ると時間がかかりすぎるので、前日に作るかインスタントを活用すると時短できます。

具だくさんのお汁物を休日に作りだめしておく

秋や冬の気温が低い季節なら、休日に大きめの鍋に豚汁やけんちん汁など具だくさんの味噌汁を作ってみましょう。たっぷり作ることで美味しくなりますし、平日の朝はあたためるだけでOKです。

冬は味噌玉がおすすめ!

夏場などは傷みやすいので冷蔵庫で保存したり、こまめに加熱しなくてはいけません。そのため気温が高い季節は、味噌汁を多めに作るよりも味噌玉がおすすめです。

味噌玉は味噌・乾燥わかめなどの具・だしの素を混ぜて、一食分ずつラップにくるんで作ります。冷凍保存ができるので時間がある時にまとめて作っておけば、朝は熱湯を注ぐだけで味噌汁の完成です。

ご飯とお味噌汁、あとは漬物や佃煮、納豆など好みのものを準備すれば和食の朝食も簡単に用意できます。朝に魚を食べたい場合には、サケなどを焼いてから冷凍すれば朝はレンジで加熱するだけなので便利です。

共働き夫婦のための朝ごはん【洋食メニュー】

おすすめのメニュー

ハムエッグトースト

食パンの上にハムを乗せて玉子を割って焼けばハムエッグトーストの完成です。パンを焼くのと同時にメインのおかずも調理できます。加熱にトースターを使用するため、トースターに入れれば後は他の作業をすることができるのも魅力です。

チーズトースト

食パンにスライスチーズをのせて焼くだけでもボリュームを出すことができます。

ご飯とチーズのリゾット風朝食

ご飯とチーズを加えて簡単リゾット風にアレンジすることもできます。

スムージやヨーグルトもおすすめ

栄養バランスが気になる場合には、ヨーグルトやスムージーを足すのも良いアイデアです。

食器の片付けの楽にするにはワンプレートで

朝ごはんに使用するお皿は後片付けのことを考えて、できるだけ枚数を減らしましょう。一枚のお皿に主食とおかずを盛り付けるワンプレートにすれば、洗い物をぐっと減らすことができます。

前日に朝食をつくってストックしておくのが楽チン!

朝に調理の時間がない場合には、スープを前日につくっておいたり、サンドイッチを冷凍ストックしておく方法もあります。

スープは前日につくってのがベスト

前日にスープを多めに作っておくと、朝食に使いまわすことができて便利です。

サンドイッチの冷凍ストック

夕飯を作る際にメインのおかずを取り分け、パンに合うようにマヨネーズを足すなどのアレンジをしてパンにはさみましょう。パンが乾燥しないようにラップで包み、冷蔵庫で保存します。朝は取り出して、そのまま食べることが可能です。サンドイッチは中の具に注意すれば冷凍することができます。

レタスやキュウリなどの生野菜は冷凍するとべちゃっとなってしまいますので避けましょう。冷凍サンドイッチに向いているのは、スクランブルエッグなど加熱した玉子、ハム、ツナ、チーズなどです。ゆで卵は、そのまま冷凍すると食感が悪くなるのでマヨネーズを和えてから使用します。食べる時には自然解凍、またはレンジの解凍モードを使ってください。

共働き夫婦の朝ごはんの失敗例

朝ごはんで、ありがちな失敗

  • 朝になってご飯が炊けていない
  • 朝食用のパンがなくて焦った…
  • 調理に意外と時間がかかってしまった…

和食派であればご飯やうどん、洋食派ならパンを常に冷凍ストックしておくと安心です。

朝食としても人気のパンケーキですが、朝から家族分を何枚も焼くのは大変ですので、どちらかと言えば休日の朝などに向いています。

日本人は「きちんとした朝ごはんを食べないといけない」という意識を持つ人が多い傾向があります。しかし、海外では朝食は簡単に済ませる国のほうが多いです。

あれもこれもと準備しようとするから焦って失敗しやすくなります。共働きであれば、朝の時間に余裕を持たせるためにも無理のない朝食メニューに見直してみましょう。

朝ごはんは工夫次第で時短できる!

朝ごはんは、1日の始まりで大切です。特に子供には、栄養バランスの取れた朝ごはんをしっかりと食べさせてあげたいと考える人も多いと思います。

しかし、限られた忙しい朝の時間で、完璧な朝ごはんを毎日作るのは大変です。朝ごはんだけで一日の栄養をすべてまかなうわけではありません。足りない栄養は昼食や夕食で補えばOKです。

冷凍ストックや作り置きなどを活用して、朝食の調理時間をカットしてみましょう。

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