家事の悩み

共働き夫婦の家事ストレスを減らす方法5選

近年、共働きをしている世帯はどんどん増えてきています。仕事だけで精いっぱいなのに家事もしなくてはいけない。

「家に帰っても家事が待っている。」と、気分も憂鬱になってしまいますよね。

共働きをしながら家事をすることにストレスを感じている方が急増しています。家事ストレスを軽減させるコツを知り、楽をしましょう!

共働き世帯が増加!家事にストレスをかかえる女性が増えている

夫婦共働きをしている世帯が増えてきていますが、その背景には女性の社会進出が挙げられます。役職に就く女性が増えてきたり、産休や育休が取りやすい職場が増えてきているなど、女性が働きやすい社会に変わってきています。

しかし家事は女性が行うものという考えがまだ残っているのか、家事負担は旦那より妻の方が多い傾向があり、「働いているのは同じなのに私ばかり家事をやっている。」と、家事にストレスを感じている女性がたくさんいます。二人とも働いているのですから、家の仕事である家事も夫婦で分担したいものですよね。

女性が働きやすい環境が整ってきているが「家事は女性がやるもの」という考えが残っているため、妻がストレスを抱えやすい。

また、バブル崩壊や国の税金制度が変化してきたことにより世帯収入が減り、共働きをせざるを得ない世帯も急増しています。

家事でストレスが溜まってしまう人の特徴

  • 旦那よりも家事負担の割合が大きい人
  • 完璧主義の人
  • 休日に家事をためてしまう人

ごみ捨ては旦那だけど後は自分がすべてやるなど、自分がやらなくてはいけない家事が多ければ、やはり負担が多くストレスも溜まってしまいます。

出勤前に必ず掃除機をかける、夕飯は一汁三菜、寝る前にキッチンの掃除を終わらせるなど、こうしなければならいというルールを自分の中に作り完璧を求めてしまう人も、ストレスが溜まりやすいです。

休日に家事をためてしまうと休日をゆっくりと過ごすことができずにストレスの原因になります。

共働き夫婦の家事ストレスを減らす方法5選

家事ストレスをやわらげる方法としては、まずは家事負担を減らすこと、そして家事自体を減らすということです。

まずは家事を細かくリストアップしてみる

まずは毎日やらなくてはいけない家事と、必ずしもやらなくていい家事をリストアップします。家事を可視化することで「こんなにすることがあったのか。」という気づきにもなります。例えば洗濯たたみはたたんで終わりなのではなく、収納するまでが一つの家事です。ごみ出しだってただごみを捨てに行くだけではなく、ごみ箱からごみを集めてごみ袋に入れる作業がありますよね。

夫婦にあった家事の分担をみつける

洗濯は旦那、料理は妻など、自分が行う家事を明確にする方法でもいいですし、曜日ごとに負担する方法もあります。夫婦で休みの曜日が違ったり仕事の忙しい時期などもあるでしょうから、二人に合った分担方法を探しましょう。

家事の時短を考える

次に、家事が時短になるコツを取り入れます。

  • ワンプレート料理にしてお皿の数を減らす
  • 乾いた洗濯ものをハンガーにかけたまま収納して、洗濯ものをたたむ時間を減らす
  • 掃除がしやすいように床に物をおかない
  • バスタオルをやめてフェイスタオルを使って洗濯の時間を減らす
  • 形状記憶のワイシャツを着ることで、アイロンがけという家事自体をやめる

ちょっとした工夫が家事の時短に繋がります。お掃除ロボットや食器洗い乾燥機など、家事が楽になる家電を取り入れることもおすすめです。

一度使うと手放せなくなる!忙しい女性のための家電を紹介

思い切って家事をなくす

三角コーナーを置かずにスーパーで肉や魚などを買った時にもらう小さいビニール袋を使いましょう!

生ごみを入れたらすぐ捨てることができて楽ですし、三角コーナーを洗う手間も省けますよ!

意外と毎日の夕食のメニューを決めるのって大変ですよね…

レシピ付きの宅配食サービスを利用すれば、毎日メニューを考えなくてすむようになります。しかも、カット済みを野菜を自宅に食材を届けてくれるサービスもあるので、調理時間も節約できます。

自分を責めない

最後に、自分を責めることをやめます。「シンクに食器がまだ残っている。」「洗濯をしなかった。」など、できない自分を責めずに、「こんな日もあるさ。」と、気持ちをおおらかに持つことも大切です。家事があまりできない日もありますよね。

驚くほど旦那に家事を手伝ってもらえる方法とは?

家事ストレスを減らす上で家事の分担は必須ですが、どのようにすると旦那に家事を手伝ってもらえるようになるのでしょうか。それにはコツがいくつかあります。

まずは、やってほしい家事をしっかりと伝えることです。自分から気付いてやってほしいと思う方も多いですが、「お風呂を洗ってほしい。」「ごみ捨てに行ってほしい。」など、やるべきことを明確にすることで動きやすくなります。

やらなくてはいけない家事をポストイットなどにメモをして貼っておき、終わったらはがしていくなど進行が目に見える形にするのもいいですよね。

感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。「ありがとう。」「助かったよ。」と言われて嫌な方はいませんよね。お互いを思いやる気持ちが大切です。家事を一緒に楽しむのもいいですよね。洗濯を干したり片づけをしながら会話をすれば、コミュニケーションをとることができます。

いきなり完璧を求めずに、旦那を育てる気持ちで初めての家事は丁寧に工程を説明して、できたら褒めるといった対応も、夫に家事を手伝ってもらうようにするためには大切かもしれませんね。

家事代行サービスや宅配食サービスを利用してみる

夫婦で分担して家事を行う方法やコツがわかったとしても、お互い仕事が忙しくて家事をする時間がない場合もありますよね。家事が負担になりストレスが溜まったり身体を壊してしまったら、仕事に影響します。そんな時は、家事代行サービスや宅配食サービスを利用する方法もありますよ。

家事代行サービス

家事代行サービスは、毎日の掃除や料理の作り置きをお願いしたり、コンロやレンジフード、水回りなど細かい場所の掃除を月に1回お願いしたりなど、様々な種類があります。苦手な家事や普段手が回らない家事など、その家庭に合った家事をお願いすることができます。クリーニングの受け渡しや庭掃除なども頼むことができます。

宅配食サービス

宅配食サービスは、メニューが決められておりその料理に合った材料を届けてくれるものや、すでに出来上がった料理を届けてくれるものなどがあります。料理はメニューを考えて買い物に行き、調理をして片付けるなど、とても手間のかかる家事のひとつですよね。そこを宅配食サービスに頼ることで家事の負担を減らすこともできます。

お金をうまく使って家事を効率化!リフレッシュできる時間をつくる!

手頃な価格のサービスも多く、一般家庭でも家事代行サービスや宅配食サービスを利用する家庭が増えてきています

ストレスが爆発しそうな時は、このようなサービスを利用してみるのもひとつの手です。家事を減らすことで気持ち的にも時間的にも余裕ができ、仕事に集中できたり家族に優しくできたりなどのメリットもあります。空いた時間を自分の好きなことに使うことでリフレッシュすることができますし、生活の質の向上にもつながります。

共働きの家事ストレスは減らせます!

共働きで家事を行うことはストレスが溜まることもありますが、金銭的に余裕ができるなどのメリットもあります。夫婦で分担して効率よく家事を行うことで、家事ストレスを軽減することができます。家事は日々生活していく上で必要な作業です。ゼロにすることはできませんから、紹介した時短テクニックを取り入れたり外部サービスを取り入れたりしながら、夫婦で協力して家事ストレスを減らしていきましょう。

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